やったぁ!
ようやく釣れたぁぁぁ!
ようやく釣れたぁぁぁ!
やったじゃないか。
やっと、やっと、やーーーっと1匹目だな!
くっそ小さいけど。
あ、ちなみに私は30匹だぜ。
しかも好サイズばっかり。
やっと、やっと、やーーーっと1匹目だな!
くっそ小さいけど。
あ、ちなみに私は30匹だぜ。
しかも好サイズばっかり。
畳み掛けるように追い込むな!
でもほんとに小さいし…逃がしちゃお。
ん?
え?
あれ?
でもほんとに小さいし…逃がしちゃお。
ん?
え?
あれ?
何してんだ?
ふん捕まえて針外したらいいだろ。
ふん捕まえて針外したらいいだろ。
いや、たしか魚って人間に触られるとめちゃんこ熱いんだよね?
かわいそうだと思ってさ。
かわいそうだと思ってさ。
あー…それが通念になってるみたいだけど、議論の余地があるみたいだぞ?
は?
どういうこと!?
その議論について説明してよ!
てか、何度までなら触っていいのさ。
どういうこと!?
その議論について説明してよ!
てか、何度までなら触っていいのさ。
分かった。それなら今回は、魚を人間の手で触ると火傷してしまうのか、また何度のものなら魚に触れるのかなどについて解説するぜ!
魚が人間の体温で火傷をするってのは俗説?
結論から言おう。
魚が人間の体温で火傷をするってのは俗説なんだ。
魚が人間の体温で火傷をするってのは俗説なんだ。
いきなり!?
てかさっき、議論の余地があるって言ったじゃん!
結論があるんじゃ、議論の余地はないでしょ!
てかさっき、議論の余地があるって言ったじゃん!
結論があるんじゃ、議論の余地はないでしょ!
火傷をすると思う派と思わない派の、それぞれの意見が納得できるんだよ。
だから結論ありきとは言え、火傷をするという意見もあながち的外れじゃないところがあるのさ。
だから結論ありきとは言え、火傷をするという意見もあながち的外れじゃないところがあるのさ。
へー…つまり、結論は出ているけどちょっと引っ掛かるところがあるってわけね。
そういう解釈でいいかな。
そんで「生きた魚を触る」、「魚に死なれると困る」という状況に見舞われる人は、主に釣り人になるだろう。
そんで「生きた魚を触る」、「魚に死なれると困る」という状況に見舞われる人は、主に釣り人になるだろう。
たしかにね。
魚屋さんなら、もうさばいちゃうんだから普通に触るだろうし、釣りをしない人が生きた魚を触る機会とかないもん。
魚屋さんなら、もうさばいちゃうんだから普通に触るだろうし、釣りをしない人が生きた魚を触る機会とかないもん。
そうそう。
そんで、釣り人の中だけでも「少しくらい触っても大丈夫」って言う人もいれば、「絶対触ってはいけない」と言う人もいて、なんだかよく分からない状況になってるんだよ。
そんで、釣り人の中だけでも「少しくらい触っても大丈夫」って言う人もいれば、「絶対触ってはいけない」と言う人もいて、なんだかよく分からない状況になってるんだよ。
科学的なエビデンスはないの?
魚は熱さを感じるとか。
魚は熱さを感じるとか。
残念ながらない。
強いて言うなら、痛感に関してはいくつかの実験があって、もしかして「あるかも」とは考えられているけど、確定までには至っていないんだ。
強いて言うなら、痛感に関してはいくつかの実験があって、もしかして「あるかも」とは考えられているけど、確定までには至っていないんだ。
それだと熱さに気付いてる可能性だってあるんだから、触ると火傷するってのが俗説とも言い切れないじゃない。
何言ってんだ。
熱さと火傷は別物だぞ?
温度によるけど熱いからって必ずしも火傷はしないし、現に魚に触れた部分は焦げたり焼け爛れたりしないだろ?
熱さと火傷は別物だぞ?
温度によるけど熱いからって必ずしも火傷はしないし、現に魚に触れた部分は焦げたり焼け爛れたりしないだろ?
たしかに、触れても特に見た目は変わらないけどさぁ…
触っただけで「ジュー」とか言うわけないし、なんか答えがとんちみたいだよ。
触っただけで「ジュー」とか言うわけないし、なんか答えがとんちみたいだよ。
だから火傷はしていない、火傷は俗説と言い切ってもいいのさ。
この辺りについては、今から話していく内に納得できるはずだ。
この辺りについては、今から話していく内に納得できるはずだ。
ほんとに?
じゃあとりあえず、話聞いてから反論しようかな。
じゃあとりあえず、話聞いてから反論しようかな。
その方がいいな。
ということで今から、それぞれの意見についての紹介と考え方を話していこうと思う。
ということで今から、それぞれの意見についての紹介と考え方を話していこうと思う。
なんかいいね、こういうの。
ちょっとしたディベートだわ。
ちょっとしたディベートだわ。
①火傷しない派の意見
さて、まずは火傷しない派の意見についてだが…
する派からじゃないんだ?
こっちから話す方が展開が楽だし。
なんだそれ!?
いいからいいから。
で、しない派の意見で一番納得できるものは、「人間も魚も火傷する温度は一緒」ってやつだな。
で、しない派の意見で一番納得できるものは、「人間も魚も火傷する温度は一緒」ってやつだな。
はぁ?
そんなわけないじゃない。
人間と魚じゃ体温が違い過ぎるよ。
そんなわけないじゃない。
人間と魚じゃ体温が違い過ぎるよ。
体温?
それ以前に、人間も魚も身体を構成しているのはたんぱく質なんだぜ?
それ以前に、人間も魚も身体を構成しているのはたんぱく質なんだぜ?
どゆこと?
つまり体温どーこーじゃなくて、「たんぱく質」であることの方が重要なのさ。
だって、同じたんぱく質である以上、熱に対する反応は同じじゃないか。
だって、同じたんぱく質である以上、熱に対する反応は同じじゃないか。
あー、なるほど!
体温が高かろうが低かろうが、火傷はたんぱく質の変質だから、火傷をする温度は同じになるってことなんだ。
体温が高かろうが低かろうが、火傷はたんぱく質の変質だから、火傷をする温度は同じになるってことなんだ。
ただし組成は違うし、細かいところの構成はまったく違うから、このあたりがどこまで影響しているかは分からないけどな。
ふむふむ。
でも言いたいことは分かるよ。
でも言いたいことは分かるよ。
そんで何より、手で触れた魚の見た目が変わってないことだ。
さっきも言ってたね。
でもさ、どんどん身体を蝕むような火傷だったり、見た目が分からない火傷だったりとかありえるんじゃないの?
でもさ、どんどん身体を蝕むような火傷だったり、見た目が分からない火傷だったりとかありえるんじゃないの?
それは、厳密に火傷とは言わないぜ?
もし見た目が変わらず弱っているのなら、魚に触れたことで人間の力が加わって物理的なダメージを受けたとか、単に呼吸ができなかったがために弱ったと考えた方が自然だよ。
もし見た目が変わらず弱っているのなら、魚に触れたことで人間の力が加わって物理的なダメージを受けたとか、単に呼吸ができなかったがために弱ったと考えた方が自然だよ。
あ、外傷がないからか!
たしかに目に見える火傷の痕が見えないのに、人間が手で触れたら火傷するって言うのはなんだか変な気がしてきたよ。
たしかに目に見える火傷の痕が見えないのに、人間が手で触れたら火傷するって言うのはなんだか変な気がしてきたよ。
だろ?
魚は人間に触れられたときぴちぴちと暴れたり、人間がそれを抑え込むのに力を入れるなんてよくあることだ。
その後でリリースして、「魚が弱ってるぅぅぅ」なんて当たり前じゃないか。
お前も、思い切り顔面掴まれたら弱るだろ?
魚は人間に触れられたときぴちぴちと暴れたり、人間がそれを抑え込むのに力を入れるなんてよくあることだ。
その後でリリースして、「魚が弱ってるぅぅぅ」なんて当たり前じゃないか。
お前も、思い切り顔面掴まれたら弱るだろ?
不快なだけだわ!
むしろそいつを張り倒すために元気いっぱいになるっつーの!
…そんで火傷しない派の理論としては、火傷する派はそういう状況で弱った魚を火傷と勘違いしている!みたいな考え方なのかな?
実際はどうなんだろ?
むしろそいつを張り倒すために元気いっぱいになるっつーの!
…そんで火傷しない派の理論としては、火傷する派はそういう状況で弱った魚を火傷と勘違いしている!みたいな考え方なのかな?
実際はどうなんだろ?
可能性はあるだろう。
実際そのケースを目の当たりにして、勘違いした人は少なくないんじゃないかな?
実際そのケースを目の当たりにして、勘違いした人は少なくないんじゃないかな?
火傷を起こす起こさないは別として、人間に触れられれば魚は弱る場合がある。
そんで魚が弱って、それを「人間が手に持ったから火傷をしたんだ」と考える。
……うん、シチュエーション的にはありえるよ。
そんで魚が弱って、それを「人間が手に持ったから火傷をしたんだ」と考える。
……うん、シチュエーション的にはありえるよ。
さらに、手に持った魚をリリースした後、それが自然界であればその後を確認する術はないから、「本当は弱ってる」と思い込んでいてもおかしくないな。
しかし、飼っている魚だったり養殖している魚の場合は、ちゃんとその後を確認することができるわけだ。
過去そんな魚たちが、手に持っただけで弱ったなんて話…聞いたことあるか?
しかし、飼っている魚だったり養殖している魚の場合は、ちゃんとその後を確認することができるわけだ。
過去そんな魚たちが、手に持っただけで弱ったなんて話…聞いたことあるか?
そういや、そういう情報ってないね。
まあ、わざわざ発信する情報でもないってのが真相なんだろうけど、それでも何処かから聞き及んでもおかしくないと思うわ。
まあ、わざわざ発信する情報でもないってのが真相なんだろうけど、それでも何処かから聞き及んでもおかしくないと思うわ。
ネット上では、手で触れられてもなんともない魚をたくさん見たっていう情報もあったし、やっぱそれが答えなんだと思うぜ?
とりあえず火傷しない派の意見はここまで、そろそろ次にいくとしよう。
お?
今度は火傷する派の意見ってことね。
私はこっちの方が興味あるなぁ。
今度は火傷する派の意見ってことね。
私はこっちの方が興味あるなぁ。
②火傷する派の意見
こっちはこっちで面白いから、聞き応えはあると思うぜ。
最初に挙げるのは、さっき霊夢が言った「人間と魚の体温差」だ。
最初に挙げるのは、さっき霊夢が言った「人間と魚の体温差」だ。
やっぱり気になる人はいるんだね。
で、どんな内容なの?
私はざっくりしか分からないから。
で、どんな内容なの?
私はざっくりしか分からないから。
どういう理論かと言うと、まず人間は36.0℃以上の体温で魚は水温と同じ…つまり、水温が10℃なら体温も10℃になるわけだ。
その差は26℃以上で、この温度差により魚に低温火傷のような症状を引き起こしてしまうってものなんだよ。
その差は26℃以上で、この温度差により魚に低温火傷のような症状を引き起こしてしまうってものなんだよ。
26℃!?
かなりの差があるんだね…
そんで体温差はあっても、温度自体は直ちに外傷になるようなものじゃないから、低温火傷にらなるってことかぁ。
かなりの差があるんだね…
そんで体温差はあっても、温度自体は直ちに外傷になるようなものじゃないから、低温火傷にらなるってことかぁ。
そういうことだ。
もっとも低温火傷の場合は、数分以上はその熱を受けなきゃいけないからちょっと苦しいところがあるけど。
ただフォローをするなら、人間と魚の身体の組成や構造が異なることから、人間の低温火傷と同列には語れないって部分かな。
もしかすると、本当に「触れるだけで」火傷を起こすのかもしれない。
お前も、数分じゃなくて数発殴られただけでそのツラが腫れ上がるだろ?
もっとも低温火傷の場合は、数分以上はその熱を受けなきゃいけないからちょっと苦しいところがあるけど。
ただフォローをするなら、人間と魚の身体の組成や構造が異なることから、人間の低温火傷と同列には語れないって部分かな。
もしかすると、本当に「触れるだけで」火傷を起こすのかもしれない。
お前も、数分じゃなくて数発殴られただけでそのツラが腫れ上がるだろ?
誰でも腫れるわぁ!
あと無理矢理私絡めんな!
…でもさ、結局見た目は変わらないんだから…
あと無理矢理私絡めんな!
…でもさ、結局見た目は変わらないんだから…
そこなんだよ。
人間が触ったところで、特に「見た目が変わらない」って前提があるからなぁ。
あ、でもまだ、もうひとつ面白い意見があるぜ?
人間が触ったところで、特に「見た目が変わらない」って前提があるからなぁ。
あ、でもまだ、もうひとつ面白い意見があるぜ?
お?
何なに?
何なに?
「特定の魚は大丈夫」って理論だよ。
フナとかコイとかかな?
フナとかコイとかかな?
なんでフナとかコイは大丈夫なの?
体表の粘液が多いからだ。
粘液により、人間の手から伝わる熱がある程度抑えられて、比較的ダメージが少ないとのことなのさ。
粘液により、人間の手から伝わる熱がある程度抑えられて、比較的ダメージが少ないとのことなのさ。
へー!
もし魚が、人間の手で火傷するって話なら、粘液の存在はたしかに大きいのかも。
もし魚が、人間の手で火傷するって話なら、粘液の存在はたしかに大きいのかも。
そうなんだ。
だから逆に、イワナとかヤマメなどの粘液がほとんどない渓流魚は、人間の手で直ちに火傷をしてしまうことになるんだよ。
だから逆に、イワナとかヤマメなどの粘液がほとんどない渓流魚は、人間の手で直ちに火傷をしてしまうことになるんだよ。
そう言えば、その辺りの渓流魚って触ったらすぐに弱っちゃうよね。
あれ?
それだと、やっぱり火傷するってこと!?
あれ?
それだと、やっぱり火傷するってこと!?
そこだけをかいつまむとそう思えて仕方ないけど、掴まれた魚がジッとしているわけがないのは先のとおりだ。
そんで、粘液がないってことはそういう動きにより跳ね返ってくるダメージも大きくなるから、渓流魚に触れたら弱るのは当たり前だろう。
何せワンクッションがないんだからな。
そんで、粘液がないってことはそういう動きにより跳ね返ってくるダメージも大きくなるから、渓流魚に触れたら弱るのは当たり前だろう。
何せワンクッションがないんだからな。
そっか!
人間の手が熱くなくても、自分が傷付く要素があるんだわ。
あ、でもさ、渓流魚を触るときって水で十分手を冷やしてからって言うじゃん?
アレってめちゃ有名な手順だけど、どう考えても火傷予防でしかないよね。
そんな有名な手順も、火傷がないからって意味がなくなるの?
人間の手が熱くなくても、自分が傷付く要素があるんだわ。
あ、でもさ、渓流魚を触るときって水で十分手を冷やしてからって言うじゃん?
アレってめちゃ有名な手順だけど、どう考えても火傷予防でしかないよね。
そんな有名な手順も、火傷がないからって意味がなくなるの?
それはたしかに気になるところだな。
まあアレの目的は、あくまでも火傷予防がメインなんだろうな。
でも目的はそれだけじゃないんだ。
まあアレの目的は、あくまでも火傷予防がメインなんだろうな。
でも目的はそれだけじゃないんだ。
ええ!?
火傷予防以外に何かあるの?
火傷予防以外に何かあるの?
さっき言ったじゃないか。
かなり体温差があるって。
かなり体温差があるって。
でも火傷はしないんでしょ?
火傷じゃないけど、なんらかの形で身体へのダメージはあるんじゃないかな?
んん?
よく分かんないよ。
体温差によるダメージって火傷じゃないの?
それが熱によって引き起こされるのなら、広い意味で火傷にならないの?
よく分かんないよ。
体温差によるダメージって火傷じゃないの?
それが熱によって引き起こされるのなら、広い意味で火傷にならないの?
簡単な話だ。
人間も寒ければ震えるし、暑ければうなだれるだろ?
でもそれは火傷とは言わないじゃないか。
要約すると「しんどい」って程度のこと。
人間も寒ければ震えるし、暑ければうなだれるだろ?
でもそれは火傷とは言わないじゃないか。
要約すると「しんどい」って程度のこと。
あ、ああ〜…外傷じゃなくて疲れるのね。
なんか難しいけど、人間に置き換えると分かるか…
なんか難しいけど、人間に置き換えると分かるか…
そろそろ結論にいくけど、先に言ったとおり魚は人間に触れられることで、火傷になるようなことはない。
見た目に変化がないため、火傷と言える状態じゃないからだ。
ただし、弱らせたくないなら魚に触れないに越したことはないって感じかな。
見た目に変化がないため、火傷と言える状態じゃないからだ。
ただし、弱らせたくないなら魚に触れないに越したことはないって感じかな。
よく分かったよ!
てことは、その理論だと「何度までOKか」って質問だと、人間が熱く感じる程度の温度までは許容されるってことでいいのかな?
てことは、その理論だと「何度までOKか」って質問だと、人間が熱く感じる程度の温度までは許容されるってことでいいのかな?
いや、たしかに火傷をする温度は人間と魚共に相違はないと思うが、大多数の魚は人間よりも小さいためにダメージに対する影響が大きい。
だから人間のさじ加減で考えるんじゃなく、火傷する派の意見のように魚に対する配慮を徹底するくらいでいいだろう。
魚を触るときに、きちんと手を冷やすとか迂闊に魚を触らないなどな?
だから人間のさじ加減で考えるんじゃなく、火傷する派の意見のように魚に対する配慮を徹底するくらいでいいだろう。
魚を触るときに、きちんと手を冷やすとか迂闊に魚を触らないなどな?
そこは火傷する派のやり方が正しいんだ?
正解は火傷しない派なのに不思議だね。
正解は火傷しない派なのに不思議だね。
火傷という観点では、火傷しない派が結論的に正しい。
しかし、釣り人としての魚に対する行動については、リリースもあることから火傷する派のやり方が最良と言えるんじゃないかな。
お前もリリースされるときは、冷えた手の方がいいだろ?
しかし、釣り人としての魚に対する行動については、リリースもあることから火傷する派のやり方が最良と言えるんじゃないかな。
お前もリリースされるときは、冷えた手の方がいいだろ?
その私に対する一連の暴言は何なの!?
冷えた手で触られたらビクッてなるわぁ!
あとリリースすんな!
自然界で生き抜く術は持ち合わせてないよ!
冷えた手で触られたらビクッてなるわぁ!
あとリリースすんな!
自然界で生き抜く術は持ち合わせてないよ!
うるさいヤツだ。
とりあえず話は以上だから、釣りを続けよう…お、またキタ。
…なんだ、あまり大きくないな。
リリースするか。
とりあえず話は以上だから、釣りを続けよう…お、またキタ。
…なんだ、あまり大きくないな。
リリースするか。
魔理沙ばっかり…いいなぁ。
んおっふぅぅぅぅぅぅ!?
んおっふぅぅぅぅぅぅ!?
……
なんで私の顔触ったの!?
やっぱりリリースするの!?
釣れないし顔冷たいし、もう絶対魔理沙と釣り行かない!
やっぱりリリースするの!?
釣れないし顔冷たいし、もう絶対魔理沙と釣り行かない!
ははは、ふんだりけったりだな!
だいたいお前のせいだろ!
ということで今回は、魚を人間の手で触ると火傷してしまうのか、また何度のものなら魚に触れるのかなどについて紹介しました。